【オンライン読書会のご案内】
■今回の本
太宰治 『走れメロス』
青空文庫で無料で読むことができます。
■日時
2019年5月22日(水) 21時から22時ころまで
■参加費 無料
誰でもお気軽にご参加ください。
■ZOOMアプリについて
下記のURLをクリックすると、
自動的にZOOMアプリがダウンロードできます。
無料です。
https://zoom.us/support/download
※iPhoneの場合は、
AppStoreでZOOMアプリをダウンロードしてください。
こちらも無料です。
5月22日の20時30分ころから、
ZOOMのミーティングルームを開設しておきますので、
下記のIDを打ち込んで、
ミーティングルームへお入りください。
私のZOOMの
ミーティングIDは
⇒ 538-238-9102
ZOOMアプリを立ち上げて、
上記のIDを打ち込めば、
つながりますので、
よろしくです。
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■楽しく読書するための7つのポイント!
小説は、まず、楽しく読むことです。
娯楽も小説の大切な要素ですので、
楽しんで読めなかったら、
それは、あまりいい小説とは言えません。
もちろん、読み手に読解力がないせいで、
楽しく読めなかったということもあります。
では、どうすれば楽しく読めるのか、
7つのポイントをお話ししましょう。
◇ポイント1/ドキドキワクワクするところを見つける。
その物語のなかで、ドキドキワクワクするのは、どこかを探ります。
多くは葛藤がドキドキワクワクさせます。
主人公や脇役たちに、
どんな葛藤があるかを見つけてみてください。
◇ポイント2/物語の謎を見つける。
「この先、どうなるんだろう?」とか、
「この人たちはどういう関係なんだろう?」とか、
「この人の過去にいったい何があったんだろう?」とか、
いろんな謎が物語にあると思います。
どういう謎が、読者を引きつけているのかを考えてみましょう。
◇ポイント3/作者の人間性を調べる。
作者がどういう人間だったのかを知ると、
その小説を深く味わうことができます。
ウィッキペディアを検索すれば、
かなり詳しい情報を手に入れることができます。
◇ポイント4/その作品が書かれた時代背景を調べる。
その時代が抱えている課題があります。
労働者が虐げられているプロレタリアートだったり、
戦争の問題だったり、
どの時代にも問題はあるものです。
その課題に対して、
その作品が何らかの回答になっていることがあります。
◇ポイント5/「もしも」を考えてみる。
いろんなもしもを考えてみると、
おもしろく読むことができます。
走れメロスの場合、
「もしも、メロスが80過ぎの老人だったらどうだろう?」とか、
「もしも、メロスが刻限までに帰ってこなかったら?」とか、
「もしも、王さまが2人を死刑にしたら?」とか、
いろんな「もしも」を考えると、
自分なりの物語が想像できて、
おもしろくなります。
◇ポイント6/いろいろなことに疑問を持ってみる。
いろんなことに疑問を持ってみましょう。
たとえば、
「なぜ、こんなタイトルになったのだろう? このタイトルにはどんな意味があるのだろう?」とか
走れメロスは、ドイツの詩人シラーの詩をもとに書かれています。
古代ギリシャのピタゴラス派の団結の固さを示す物語です。
「なぜ、古代ギリシャを舞台にしたんだろう?」
そんなふうに、いろいろと疑問を持ち、
その疑問を推理して考えてみるとおもしろく読むことができます。
◇ポイント7/自分の身に置き換えてみる。
自分の人生や日常生活で、似たようなエピソードがないか、考えてみるのです。
真逆なエピソードでもかまいません。
そうするとことで、この物語が身につまされる話になります。
そこから多くのことを学びますし、気づきもあるはず。
そうした学びと気づきをもたらすことで、
読書が10倍楽しくなります。
もしかしたら、人生を大きく変えてくれるかもしれません。
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