小説を書くときに謎を入れることを考えましょう。
謎が入っていると、
読者の好奇心を刺激して、
どんどん先を読みたくなります。
謎は絶対に必要です。
謎のない小説は、
メインディッシュのない料理と同じです。
逆に、
謎さえあれば、
何気ない日常をつづったお話でも、
読者は引き付けられてしまいます。
百田尚樹さんの『永遠の0』は、
まさに、
謎で感動を呼んだ小説です。
孫がおじいちゃんの過去を訪ねて回るお話です。
おじいちゃんは特攻隊員でした。
ゼロ戦に乗ってるんですが、
卑怯な乗り方をするわけです。
おじいちゃんを知る老人たちは、
「あんな卑怯な奴、みたこともない」
と侮辱します。
なぜ、卑怯で臆病なゼロ戦乗りだったのか?
その謎が
あの小説を感動的なものにしています。
小説に、謎をどう入れればいいのか?
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